ジオロック

河川の永久護岸としての高い安定性を確保しながら、覆土流出防止効果を高くして植生を復元するいわゆる隠し護岸工法です。また、「危機管理型ハード対策」として、越流水による深掘れの進行を遅らせる堤防裏法尻の補強工法にも対応可能なブロックです。

水理特性値証明書取得 護性証第0039号、護性証第0153号
NETIS番号 KT-070075-VE
NETIS掲載期限終了技術

特長

1.省力施工と工期短縮

ブロックを大型化することで機械施工となり、省力化が図れます。また、C型は極めて施工が早く工期が短縮されます。

2.優れた安定性【水理特性値証明取得】

永久護岸として所要重量を確保しながら、被災時の剥離防止と揚力に抵抗するために連結ができる構造となっています。

3.覆土型多自然護岸機能

覆土をおこなうので、多様な水辺空間が形成され、景観的にもまったく自然河岸と同じになります。

4.高い土砂流出防止効果

覆土に対してV型の桟で受けるため、土砂の滑落が起こりにくく、出水時も覆土の流出が少なくてすみます。

 

使用場所・用途

  • 河川
  • 裏法尻補強
  • 護岸(張り)

規格・諸元

ジオロックCジオロック C型

種 類 規 格 種 別 参考質量 (kg) コンクリート体積 (m3) 1m2当りの 使用個数 (個/m2) 床板厚 (m) 覆土量 (m3)
C型(連結金具タイプ) 300型 標準型 317 0.138 1 0.12 0.101
端部A 164 0.071 2 0.12 0.101
端部B 151 0.066 2 0.12 0.101
350型 標準型 362 0.157 1 0.14 0.101
端部A 188 0.082 2 0.14 0.101
端部B 174 0.076 2 0.14 0.101
L型(連結線タイプ) 300型 標準型 310 0.135 1 0.12 0.101
端部A 160 0.070 2 0.12 0.101
端部B 148 0.064 2 0.12 0.101
350型 標準型 355 0.154 1 0.14 0.101
端部A 185 0.080 2 0.14 0.101
端部B 170 0.074 2 0.14 0.101
  ジオロックN200型
種 類 規 格 種 別 参考質量 (kg) コンクリート体積 (m3) 1m2当りの 使用個数 (個/m2) 床板厚 (m) 覆土量 (m3)
N型(連結金具タイプ) 200型 標準型 232 0.101 1 0.10 -
端部A 112 0.049 2 0.10 -
端部B 112 0.049 2 0.10 -
端部F 117 0.051 2 0.10 -
地域限定商品:九州     ※予告なく仕様を変更する場合がありますが、ご了承下さい。

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