環境活性コンクリートの取り組みがPIANC Working with Natureの認証を受けました

2018年5月7日~11日にパナマで開催されたPIANC(国際航路協会)の第34回国際航路会議において、輪島港(石川県輪島市)における環境活性コンクリートの取り組みがアジアで初となるPIANC Working with Nature(*)の認証を受けました。

 

輪島港防波堤(第6)では防波堤に使用されるラクナ・IVに対する環境機能の付加を目的とした『環境活性コンクリート』の実証実験を行いました。その結果、藻類の生育促進効果、多様な生物の生息場の創出効果が確認されており、本内容については国際航路会議において論文発表を実施しました。

 

(*)PIANC(国際航路協会)は港湾施設等の開発において、環境に配慮したプロジェクトをWorking with Natureとして認証しています。本会議では世界7カ国、全11プロジェクトが新たにWorking with Natureの認証を受けました。

 

第34回PIANC国際航路会議 Working with Nature Recognition and Awardの様子

 

 

弊社社員による論文発表

 

認証を受けた「輪島港防波堤(第6)における環境活性コンクリートの実証実験」

 

 

本認証は港湾新聞でも紹介されました。 (港湾新聞 2018年6月5日付、禁無断転載、http://www.kouwanpr.biz)