営業マンイチオシ現場紹介Vol.26-関西国際空港-
平成30年台風21号により、関西国際空港の1期島内で広範囲にわたる浸水被害が発生しました。今後の大規模な自然災害の発生に備えた防災機能強化対策事業が実施され、越波防止対策として護岸の嵩上げや消波ブロックを設置する工事の一部に、ラクナ・Ⅳが採用されました。水理模型実験による越波量や消波ブロックの安定性の検証も事前に行い、令和2年6月~令和3年10月でラクナ・Ⅳ20t型約4,000個の製作・設置が完了しました。なお、この関西国際空港の防災事業により、関西エアポート株式会社様が公益社団法人土木学会の令和 3 年度土木学会技術賞(Ⅱグループ)を受賞されました。
公益社団法人 土木学会賞受賞一覧 技術賞受賞一覧 (jsce.or.jp)
令和3年度土木学会技術賞内容説明動画(2-10) – YouTube
■事業主体:関西エアポート株式会社
■工事名:関西国際空港1期島消波ブロック設置工事(第1工区)
■工事箇所:大阪府泉南市泉州空港南
■製品:ラクナ・IV 20t型
■数量:4,066個